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2011-01-13

皆さんこんにちは。
オーボエの小川綾子です。


今年は東京フィルの創立100周年という事で気合い入りまくりの一年が始まりました!!

今日と明日そして16日、100周年に突入して初の定期演奏会です。

今回のマエストロは先日まで新国立劇場で「トリスタンとイゾルデ」で素晴らしいタクトを振ってくれた大野和士さんのはずでしたが、その公演で長時間立ちっぱなしで指揮を振ってらした事で体調を崩されてしまったので急遽降板する事となり、ピンチヒッターとして当団の指揮者の渡邊一正さんがタクトを振られました。


渡邊さんも急に大役を任されて大変だったと思いますが、こういう時こそ指揮者と楽員が互いにスクラムを組んでいい音楽を作り上げようとリハーサルの時は普段とはまた違った緊張感があったと思います。

今日は1日目の本番でしたが、とてもいい音楽が出来たと思います。
明日も更に良い演奏会になるよう頑張りたいと思います。

今回のプログラムは3曲。

望月京さん作曲の「むすび」という曲。
東京フィル100周年記念委嘱作品として書き下ろして下さいました。

ショスタコーヴィチ「交響曲第6番」
(※16日公演はバーンスタイン「セレナード」)

プロコフィエフ「交響曲第5番」

です。

ショスタコもプロコもロシア物!
とても素晴らしい曲なのですが、聴くのの演奏するのは大違い!!
とてもキツくて指も超絶技巧が多くてもう大変!

こんなアクロバティックなことできませんーーー!!
と叫びたくなりますが(笑)、大変なのはどのパートも一緒。立ちはばかるハードルが高い程やりがいもあるってもんです。

最初が大変ですが慣れてきてコツを掴めば、それが逆に楽しくなってくるんです。

明日も頑張るぞ!!

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